モカシンテレグラフ

日記・雑記 料理とバイク旅の話が多め。NZ思い出話も時々

インフル、三年日誌

久しぶりに、本当に久しぶりに体調を崩した。家人からのもらい物でインフルエンザになっていた(因みにA型)。普通の風邪その他を含めて体調崩したのはいつぶりだろう。

 

久しぶりというのもあるし、歳というのもあるし、いやー辛かった。39度前後の発熱で4日くらいフーフーしていた。基本は発熱と消耗だけで、頭痛喉の痛み等はないのでひたすら横になっているだけだったんだけど、消耗感が半端ない。これは老人は死に至るわけだなと納得もした。

 

一旦は解熱剤を飲んだりしたんだけど、暇に任せて発熱システムを深掘りして、なるほど、危険にならない程度でコントロールができるなら発熱させようという方針に転換。38.5~39度を維持するゲームが自分の中で開始され、それ自体は結構楽しめた。深掘りしてなるほどと思ったキーワードは「セットポイント」とそれに関わる各恒常性。生物はいかに緻密にできているんだな(そして、それを進化の過程で偶然というか、淘汰で手に入れてきた積み重ねなんだな)と感心一頻り。

 

別の話。

人のを見ていいなと思っていた3~5年分の日記帳、来年向けに3年日誌を買ってみた。前年・前々年同日比がパッと見れるって結構素晴らしいよなと思って(ちゃんと日誌が書けている前提で、だけれど…)。あとは、何事につけログをつけるって大事だよなって思って。形として残した「ログ」そのものももちろん大事だけど、ログを書き出すという「行為」そのものが重要じゃないかと。1日の終りにその日起こったこと思ったことを書き出すと頭の整理とボケ防止に非常に役立つのではないかと、勝手に思い至った(学術的根拠のようなものは一切知らない)。そう思い至る一つのきっかけは、ほんと「昨日の晩御飯は何を食べたっけ?」レベルで日々の記憶があやふやになってきてる。あやふやというか記憶の扱いが雑になっているからそうなんだろうな、と。そして、もっと自分の記憶を丁寧に扱うべきだろうなと。

 

ほんとは5年が欲しかったけど、(売り場には)黄色は3年しかなかったのでとりあえず3年日誌を買ってみた。ほんとは今すぐログをつけ始めたいんだけど(善は急げ、鉄は熱いうちに打て)、1月1日まで待ちましょう。