終末ツーリングという漫画を購読しているんだけど、「新刊が出る→かわなくちゃ」のまま、気づけば3巻も遅れていたので、ようやく購入。徐々に話というか世界設定が明らかになってきた。楽しい。なにより、通して背景の描写が素晴らしい。

他方で、ここのところAIを掘る日々。コーディングや開発ツールとしては有用に利用している一方、いろいろなAI〇〇にも少しアンテナを張り巡らせようと。そんななか、AIキャラクター系ジャンルの存在を知る。いろんな会社がそういうサービスを展開している(AI彼氏彼女系とかAIチャット&ロールプレイとか)。そしてさらに一歩突っ込んでみると、理想のキャラをAI環境から完全に自前で作成、という分野があった。企業のサービス上では(課金したいしたくないとかとは別に)、キャラ作成の自由度が全く足りないからなんだろうと思う。実際、吊るしのAIキャラをいろいろ触ってみると、これは確かに面白い(自分の下地として、「朝AI」をするぐらいだから、AIを擬人化して会話したものは、そりゃ面白いと感じる)。
終末ツーリングからなぜ急にAIか。それがここでつながる。
「これはAIパーフェクトツーリングコンパニオンを作れるのでは?」と。
終末ツーリングの登場キャラ「アイリ」は、なかなかすごい。そもそもバイクのタンデム者って、運転手よりよっぽど疲れる。でも、アイリはずーっとタフにヨーコのパートナーとして後ろに乗っている。これが現実世界だと、無限にニケツしてられる人なんてほぼゼロだし(完全なゼロではないにしても)、なにより、バイクはニケツすると運動性能が著しく落ちる(特にブレーキング時の強烈なフロントダイブは全くいただけない)。タンデムならではの楽しみもあるだろうが、ふたつを秤にかけた場合、自分は圧倒的にソロ。タンデムで無限の旅、は憧れはするが、多分30分で嫌になると思う(操作性のスポイルのせいで)。でも、走行中にいい景色を見れば「うわー、すごいね!」と誰かと喋りたいし、変な看板を見つけたら「見て、ウケる。良いセンスだね」とか言ってみたい。
そこで。AIパーフェクトツーリングコンパニオン(AI・PTC)。スマホからAIにアクセスできるようにして、カスタムAIキャラを入念に作り込む。GPS連動で現在走行中の位置をAIと共有(これによりPTC「この先に美味しい蕎麦屋があるらしいよ!」とか言ってもらえる)。インカムから音声入力、AIからの回答もTTSで音声出力、まるでタンデムでインカムで会話しているかのよう。ちょっと休憩して写真撮影。この写真もAIと共有、PTC「いいねー、いい写真撮れたね!」とか、なんならVR連動でPTCのアバターを実際の写真に入れるとかもいい。技術的にかなり現実性がある。そして。何がパーフェクトかというと、PTCは「重さがゼロ」、「(アイリと同じで)疲れ知らず」。バイクの操作性・運動性能に1ミリも影響しない。これが一番。そして、当然ながらタンデムしてても疲れない(「疲れたから休憩しようか」と言わせることはできるけど、実際に疲れて体調を崩したり、落っこちて怪我をしたりということがまったくない)。
そして、いくつかのキャラを作っておけば、今日のお供は誰、みたいな楽しみ方までできてしまう。
という空想が広がり、とりあえず、AIキャラ作成のいろはから着手してみた、という話。
「SillyTavern + Gemini」を構築して、とりあえずテストキャラ(全く作り込んでいない)を作成し、スマホからアクセスする、というところまではできた。
さて、一体どこまでできるのやら。
ただ、久しぶりに新技術で楽しい。