無事試走としてのGO/STチェスナッツを終えて帰ってきた。
残りの整備をぼちぼちにする。
まず。ランダムガス欠症状。うん、思った通り、負圧燃料コックの負圧ホースが外れかかってた。ただ、元から負圧の必要がないので(ダイアフラムの劣化もそろそろ怖いし)、非負圧式に交換。某ショップのオリジナル廉価版、5000円ちょっとのやつ。
純正を外す。30年の割に、フィルタは綺麗。タンクの見えないところのサビはそんなにない模様。

こちら、廉価版コック。パッと見はなかなか良いのだが...

フィルタの成形精度が甘め。まあ値段考えたらベース材料として考えればいいか。自分で軽く削ったり養生して装着。

これまたぱっとみ無事装着完了のように見えたのだが... ガソリンが漏れる。作業に問題あったかな?と細心の注意を払って何度か試みるが漏れる。装着時にナットを回していくと分かるのだが、回す時に本体が頭を振るようにぐるぐるブレる。ナットのねじ切りの精度がかなり悪い。モナカ成形のような跡が見えるけど、ネジ溝は切ってあるのじゃなくて、ネジも含めてモナカ成形なのかな?ともかく、そこの精度が悪くて最終的にコックの面が水平に当たらないことが原因で漏れてくるみたい。ガスケットの厚みでもカバーできないくらいに傾いてるんだろうかね。たしかにそれくらい頭振と言うか偏芯というかが見て取れる。
純正の方のナットを使用して廉価版コック装着なども試してみたけど、微妙にナット長とコック本体があわないとかあって、結局元の純正負圧式コックに戻す。勉強代5000円。どうも全体的にオリジナル廉価版的パーツ類というものは精度がかなりイマイチの模様。廉価版でもやっぱ米国のドラッグスペシャリティーズレベルじゃないと厳しいのかね。ガスケット類も結局買い直したし、ジェームズのやつに。
日本でも簡単に廉価版サードパーティー製パーツが手に入るとバカ面ぶっこいていたけど、いろいろ勘所がありそうだね。まあ、時間と手間(とお金)がかかっても、まだeBayで入手できるあたりはマシだけれども。
それから、長距離走って各部オイルが滲み出してきた。
まずはステーターコイルの端子のところ。オイル滲みあるあるポイントらしい。納車時の過去にシール材で養生したであろう状況。ただいつの養生かはわからない。既にこの時から兆しはあった。

これを綺麗に剥がして、念入りに脱脂して、新たにシリコンシール剤でシーリング。耐熱耐油粘度あたりを考慮してスリーボンドのこれにしておいた。これで様子見ましょう。1年に一回程度のシールし直しで持ってくれれば、まあ全然ありかな。

エアクリへのブローバイのオイルミスト吹き替えしによるオイルタレも結構してるみたい。これもあるあるのようで、対策品(とはいえエアクリ周り総とっかえ系)も出てるようだが、まあそこまで気にはならないかな(お金もかかるし)。一応、ロッカーカバー内のアンブレラバルブの経年劣化も原因としてあるとのことで、気休めでアンブレラバルブを交換。ジェームズのやつにしたけど、なんか、純正よりも傘の軸部分が短くて、純正のようにガチッと装着できない。そんなに強い圧がかかる場所ではないだろうけど、これ普通に何かの加減で外れないのかな。まあ、そのうち気が向いたら開けて状態を確かめてみよう。

真横からとればよかったな。一応装着はできる。引張が足りないのかなと思ってかなり力強く(かつ最新の注意を払って)引っ張り入れたけど、どうかな。

それから、電装部品ボックスとイグニッションコイルのエンジン振動に共振してのビビリ音がものすごく強い。気休めでイグニッションコイルとコイルカバー(アクセサリのね)との間にゴムシート挟んだんだけど、なんかそういうレベルじゃない。あとより強くなってきた気がする。ので、もっと根本的な部分に防振処理が必要だなーと思ってとりあえず分解したら、結構結構だった。
わかるかな。フレームに電装ボックスホルダーとして溶接されている半構造体みたいな極厚鉄板がフレームにそって千切れかけている... これじゃあ共振ビビリもひどいわけだ。特に構造上先端にくっついている(そして重たい)イグニッションコイルの揺れは半端ない。それから、この千切れた鉄のクラック部分も常に揺れてこすれてるから金属音も出るわけだ。

時間がある時に友人のところで溶接してもらうのが最終・最適解だが、とりあえずは防振目的なので、厚めのアルミ材が余っていたのでこれにてパッチ状のものを作成し、車の車体用のボディシーラントも余っていたので、防振処理。どうだろう、フレームの湾曲部のリブとして機能してるようでもあるし、そもそもフレーム自体が無駄に無骨だからそうでないような気もするし。こちらも経過を見てみるしかない。ただ、防振自体はめちゃくちゃ効果ありで、静かになった。

さあ、これで一通り気になるところは見ることはできた。あとはぼちぼちに順番にいろいろ見ていこう。このあとはブレーキキャリパのシール類、ホイールベアリング、フォークシールあたりを確認したい。DJIのMicがあるので、これで高音質の走行中の排気音だけのASMR動画でも撮りたいなと思案中。一度、テストで録音したところ、排気音の音質はなかなかのものだが、モフモフをつけてもやっぱり風切音がひどいのと、リヤブレーキの引きずり音がするので、3Dプリンターで防風スピーカーホルダーを作成して、リヤブレーキOHして引きずり音を軽減したいと考え中。










































