移動する時は、荷物が許す限り「シュラフ+マット+まくら」の3点セットを必ず持ち歩いている。なにもキャンプ、車中泊やバイク旅に限らず、
- 友人宅
- 快活クラブ
- 実家に帰省
などなど(快活でも自分の寝具で寝てる)。
旅行先ならまだしも、実家に帰省の際にも3点セットを持っていくという。これはひとえに眠りの質を一定数担保したいから。翌日の行動に、睡眠・眠りの質が大変重要なのは異論のないところだろうけど、自分の場合、プラスして腰痛問題がある。寝てるとだいたい腰にダメージが入る(もう、随分良くなったけど)。
なので、出先での睡眠時の不確定要素をなくすために常に3点セットを持ち歩いている。
自宅のベッド、睡眠環境、これが一番良いのはまあ当然。対して3点セットによる睡眠は決して最高の質ではないけれど、例えるならば70点くらいはあるので、無限にある出先(場所)のその都度の睡眠ガチャを避けるためにそこそこの質が必ず得られることがわかっている3点セットを持ち歩いているわけである。あと、ずっと同じ3点セット環境ということは、質そのものもだけど、環境がブレずに一定である、ということも利点の一つ(それを含めて「質」っていうのかな。語彙の定義が曖昧ですみません)。まあ、あとは友人宅泊の場合は友人への負担(寝具の準備をさせたり、使用後はシーツを洗濯させたり、布団干したりとか)軽減&かわりに気軽に泊まらせてもらうという理由もあるけれど。
3点セット・眠りの質で話し出したけど、よくよく考えるとその他、全て一式持ち歩いているな、タオル、寝巻き、洗面具一式。いつも宿泊フル装備を持ち歩いてるし、眠りの質が7割の理由を占めるけど、上記の通り、先方(宿泊先)へのできる限りの低負荷というのも理由だった。
この話に「なるほど、やってみよう」と思われた方は、3点セット環境をなじませるために、本運用の前に自宅やそれに近い環境でならし運転(自宅で意味もなく3点セットで2~3泊することを定期的に繰り返す、とか)をすることをおすすめする。
因みに自分の使ってる3点セットは
- サーマレスト リッジレストクラシックレギュラー(183x51cm)
- モンベル バローバッグ#1(夏は薄いやつ)
- 角利産業 インフレーターピロー
別段、すごいこだわりはない、どれもたまたま使ってるだけだけど、まあ参考までに。要は自分の体にとってこれらが「普通・日常」となれば、用具はなんでもいいと思っている(ある程度は体を用具に合わせる、そのために慣らし運転をする、そして「どこでも70点」を手に入れる、ということ)。
この3点方式(おっと失礼)のお陰でここのところは非常に行動の調子が良い。
腰痛問題に関しては、思うところがたくさんあって、機会を改めて(長々と)書いてみたいと思う。30年以上の腰痛が解決されつつあると言うような話。