ここのところ(1~2年?)Windowsのクローン関係で惨敗中。アクロニスのTureImageシリーズを愛用していて、このツールでクローンとって運用している。Windows7くらいまでは何も考えず行けてたんだけど、Windows10になってMBRからUEFIが主流になってきてなのか、自分の勉強不足・アップデートがおろそかで、注意点を拾いきれていないのが、まあ主たる原因とは思うけど。クローン取得後、換装して起動しても起動できない事が多々。なんかオリジナルの方まで起動しなくなるというケースも。
で、ちょうどいい機会があったので、自分のマシンのクローンをとって色々検証した。参考にしたサイトはこちら(最近のこの分野の汚染Googleがひどいので、情報をすくい上げて精査するのに時間がかかってストレス。すぐにPartitionWizard.jpとかEaseUSとか広告みたいので検索結果がすべて埋まる)。chkdsk関係は、クローンとは別なんだけど、事の発端はVM Wareのvmdkファイルがある朝突然消滅していて、スーパー焦って、色々リカバーしたあとにおざなりにしていたバックアップ&クローンをちゃんとしようという流れからchkdskも調べた。
- 「chkdsk」と修復オプション - PCと解
- クローンディスクの消えた回復-詳細オプションの項目を reagentc.exeで復旧する | パソコンりかばり堂本舗
- GPT Windowsのクローンに失敗しない手順3 - クローン後のチェック、ブート領域の再構築と復旧方法 - ぼくんちのTV 別館
肝は、クローン取った後にそのSSDに換装、起動→起動しない(ここまでは普通)→Windows起動メディアで立ち上げ後のスタートアップ修復で失敗、この失敗で焦ってしまってワタワタとしてしまう。これはデフォルトで「自動修復でPCを修復できませんでした」となるらしいところを知らなかった。数回これを行って、たしかに無事起動(ぼくんちのTV 別館さんサイトより)。
もう一個、気持ち悪いかどうかの問題だけど、クローン→起動後の「回復環境が正常か確認する」部分、オプションが出ない出ないと悩んでいたけど、どうも、知らないうちにオリジナルSSDのWindowsがBitLockerで暗号化されていたのが原因ぽい(要 検証)。それにより、回復パーティションの参照ができなくてオプションが出てない感じ。オリジナル側でBitLockerを解除してから再度クローンを取り直して処理したらバッチリ、Windows回復環境の詳細オプションが表示された。
自分のケースは要検証だらけで、怪しいこと限りなしだけれど、一つのケース、サンプルとして、そして自分のメモとして一旦書き出しておくことにした。
そうこうしてるうちにWin10も終わりで、Win11ですって。やれやれ。
あ、あとそのvmdkファイル消失して、そのファイルが占めていたSSDの容量が開放されないでゾンビ状態。それも困ってしまってる。未解決のまま。そのおかげでSSDフルになってしまい、仕方なく根本解決じゃないけど、倍量のSSDに換装して空きを増やそうということで、今回の件につながる。