モカシンテレグラフ

日記・雑記 料理とバイク旅の話が多め。NZ思い出話も時々

耳チャンネルは空いている

運転時や家事をしている時はほとんどポッドキャストを聞いている。もっと言えば、ほとんどコテンラジオを聞いている。数えたことないけど全周通しで10周以上は聞いているだろうし、つまみ食い的にもいろいろ。コテンラジオ、刺さる人には刺さる、大変おすすめの番組。まだの人は是非。もちろん他のポッドキャストも聞いている。

 

一時は家事をしながらYoutubeを流していたのだけれど、動画は結局「見ないと」いけなくなり、「ながら聞き」ができない。結果、皿洗いの手が止まる、料理の手が止まる。特に字幕情報ありきの昨今の動画コンテンツは本当に「見ていない」と全然情報が入ってこない。その点、ラジオ系、聞くだけ系というのはよい。基本的にはコンテンツ側としても音だけで完結しないといけないことを念頭に作られているだろうから、聞く方としてもよく馴染む。あたりまえだけれど。

 

よく、人間の情報インプット経路は実に85%が目・視覚による、などと言わたりする。それくらい、何かをする時に主としているのは視覚なのだから、所謂「ながら行為」に視覚を使うことは土台無理である(ほんとになくならない運転中のスマホいじり、あれとか絶対に処理オーバーフロー。ほんと怖い。怖いと思わないその神経が一番怖い)。割合としてはわずか15%中の何%であろう聴覚チャンネルだけど、こちらはまるまる空いてるわけだから、これを使わない手はないよなと思ってポッドキャストを聞いている。その理屈はまあ、後で考察して勝手に思い至った答え合わせのようなもので、体感・経験として「ながら聞き」がしっくり馴染んでいたというのが有りきだけれど。

 

メディアの発展としては多分、口伝→文字→音→映像と進歩してきたと思う。その流れに至ったのは様々な要因があるとはいえ、一番の理由はその時の技術が追いつかなかった・追いついた、というその一点に尽きると思う。そういう意味では映像は現在最上位メディアであろうに、ここに来て、ある意味受け側の人間のキャパが足りなくなってしまい、下位情報である音の方に優位性が見られる場合があるという状況が非常に面白い。

 

偉そうに書いているけれど、素人の勝手な考察・妄言。

 

で、何がいいたいかというと、そんな空いている耳チャンネル用途にブログをポッドキャストにしてみたという話。ここのブログをただ読み上げるだけ。ただ読み上げるは言い過ぎで、このブログを元に内容を喋るポッドキャスト。まあ、今の時代ならAIで読み上げさせる、とかで十分なのだろうけど。ポッドキャストを作ってみるという自分の趣味を満足させる意味合いがほとんどだけど、極稀に、どこかで誰かの人生のほんのちょっとの足しになればという願いも込めつつ(別段、収益をとか、アフィリエイトがとかは狙ってません)。あと、素人が手探り作成なのでクオリティもまああれですが。

 

素人の戯言と思って貰えれば。

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