先の宇都宮・芭莉龍の話で出たメニュー、「毛沢東チキン」。創作名付けかと思ったら、意外と一般ワードのようで。ググるといろんなレシピが出てくる。
もとからエスニック・メディテリアン系が好きなので、このふりかけ状調味料、毛沢東
パウダーにはまった。毛沢東はまあ、中国だけど(ただ、出身の湖南方面の一般的な味付け云々ということなので東南アジアに近いといえば近い)。レシピはググってもらえばいろいろ出てくる。あとは勝手にアレンジ。今回は出先だったので友人が調合してくれたパウダー。
まずはお手本を真似て作った毛沢東チキン。大変美味しい。御飯のおかずにもいいし、酒の肴にもいい。ビールも合うけど、ハイボールの方がよりマッチすると思う。
鶏もも、鶏むねを一枚で揚げると見栄えがしてかっこいいんだけれど、いかんせん揚げ時間がかかるので、先日オペを考えた時によく出来てるなと感心したダージーパイ・メソッドを取り入れてみる。今回は肉を薄くした点がダージーパイ・メソッドということで、ガビガビしたジーパイ衣は省略。次回はしっかりと衣も。
サラダに乗っけて。大変美味しい。毛沢東ジーパイ。すごいね、本土と台湾の融合。平和への一歩、平和への象徴的メニューとなった。
このまま毛沢東ジーパイをお粥の上に。しっかり衣のジーパイならいいんだろうけど、今回の略式だとあまり冴えなかったかな。別々でいいかなと。お粥の味に負けないくらいパウダーを振りかければ、あるいは行けるけど、塩分過多になってしまうし。
さらにさらに。パウダーにはクミンも少々入っているので、羊とも合うであろうと、ラムのもも肉を焼いてパウダーをかける。毛沢東羊。オージー産・ももなので程よく匂いもあるので赤ワインがいいかなと思ったけど、クミンその他スパイスが聞いているので、やっぱりこちらもハイボールの方がよりマッチ。豪快にハサミでパチンパチンと切ってサーブ。
どれも美味しかったし、いろいろとパウダーそのものをブラッシュアップしたい。今しばらく楽しめそう。