モカシンテレグラフ

日記・雑記 料理とバイク旅の話が多め。NZ思い出話も時々

「キャンプ」というワードの広義化

キャンプブーム、コロナ需要がその一端と言われているけど、「キャンプ」というワードが非常に広義になってきて、そして不便だなとよく思う。

 

ざっくり、現行の「キャンプ」が含む意味の大別は

  1. おしゃれ贅沢グランピング
  2. きれいなキャンプ場で最近のキャンプグッズで飾るキャンプ
  3. 引っ越しですか?という一切合切てんこ盛りオートキャンプ
  4. 物理的に(プラス、パーミッション的に)テントさえ張れればいい野営

くらいに分けて良いんじゃないかと。で、その時々の勢力によりだろうけど、現在は2が一番多くにヒットして、ついで1あたりだろうか(3は若干の昭和感が漂い始めてる?)。ちなみに自分はそこまでストイックではない4の人。あるいはかなり4よりの2と4の間。

 

このように「キャンプ」が広義になってるので、ちょっとした会話、多くの場合初対面の人々との会話の取っ掛かりで「キャンプとか…」という話になった時に、めんどくさい。大抵の人は2の意味で使ってるので、4の自分とは「キャンプ」と言えど、話が噛み合わない。1対1で話してる時は、なので、あまり「キャンプ」をとっかかりにしないんだけど、真ん中に共通の知人がいてお互いを紹介していただく時に(そして知人は「キャンプ」興味ない場合)、「そうそう〇〇さん、アウトドアとかキャンプお好きですよね?モカシンテレグラフさんもキャンプとかやられるんですよー」ってなる(だいたい、この「アウトドア【とか】」「キャンプ【とか】」が曲者…)。

 

ここまで「キャンプ」が共通ワードになってるので、ブームが去るまでの一時的で構わないので細分化した呼び方をしてはどうだろうかと常々思ってる(なんなら、勝手に使ってる。自分の事を言う時は)。それぞれ上記番号に対応して

  1. グランパー
  2. キャンパー
  3. オートキャンパー
  4. 野営er(やえいやー)

これでいかがでしょう。

 

最近はサイト探しとか、お作法(?)の多様化とか、そんなこと自体も億劫になってきて野営もほとんどせず、ビジホか快活(←最近覚えた)ばかりだけれども。