モカシンテレグラフ

日記・雑記 料理とバイク旅の話が多め。NZ思い出話も時々

バイク旅 浜松・滋賀・和歌山 その1

この猛暑、酷暑の中、何を思ったのかバイク旅をしてきた。まあ、予定を立てた段階ではここまでの猛暑になる予定ではなかったんだけど、少し早めに猛暑になってしまっただけで。かと言って、ちょっとやそっとの延期では猛暑は去ってくれそうもないので(なにせ夏ですからね)、そのまま計画通り旅に出た。

 

主題は和歌山・串本町のトルコ記念館、それと和歌山・海南市の鈴木屋敷。副題で静岡・浜松の「コーヒー ブラックバード」、バイクジンラリー2023のCPの一つ、和歌山・串本町橋杭岩へ。もちろん1日で回りきれないので、結局3泊4日になったのかな。7/24~7/27。

 

浜松のコーヒーブラックバードをめざすが、その前にお昼をとる。浜松といえばうなぎ、ということで鰻屋さんへ。以前に訪問した袋井にある「小太郎」さんが抜群に美味しかったので再訪するも、すっかり忘れてた。世はプレ土用の丑と言うことで、みな鰻屋に殺到するシーズンだった。小太郎さんはこじんまりとしたお店で、そこにすでに6組以上待ちができているので今回は断念。こんな事もあろうかと代替案を用意してあって、こちらは比較的大きめのお店なので大丈夫であろうと移動。浜松の中川屋さん。読みは当たり、待たずに入店・食事できた(とはいえ、ちょうどフル状態くらいだった)。こちらもなかなか美味しいうなぎだった。焦げ感が強めで良い感じ。甲乙つけがたいけれども、入れるならやはり鼻の差で小太郎さんが良かったかな。

 

 

さて、コーヒーブラックバードへ。こちらはバイク方面では有名なお店。店主がなんと、ホンダの元開発者、山中勲さん。数々のバイクを開発してきた方。お店の名前も現役最後に開発した「CBR1100XX スーパーブラックバード」からとってある。ここに件のバイクに乗っている友人と訪ねようと、前々から計画していたものの、なかなか来れなかったお店。ついに念願かなって訪問できた。友人も大変ご満悦。いろいろと、興味深いお話をたくさん聞かせていただいて、美味しいコーヒーを頂いて、あっという間に時間が過ぎた(なにせスーパー開発者がこだわっていれるスーパーコーヒーですからね!)。

 

 

 

日帰りで帰らないといけない友人とはブラックバードで分かれて、ここからさらに西進、本日の宿を滋賀にとってあるので、滋賀をめざす。琵琶湖の南側、ライダーズハウスと言っていいのかな?「ファームステイ近江」さんという本日の宿へ。

 

途中、伊勢湾岸自動車道を通る。以前に車で一度通ったことがあるけど、バイクで通るのは初めて。なんというか、構造物として凄いなーっと圧倒された。首都高湾岸は何度となく走っているし、ベイブリッジ、つばさ橋と、あちらも凄い構造物だけど、伊勢湾岸のほうが圧巻な感じを受けた。通り慣れていなが故、なのかな?

 

夕方、近所のスーパーで買い物してほぼ予定通りにファームステイ近江さんに到着。こちらはライダーズハウスとしてもなんだけど、実はご主人が農家さんで水耕栽培ホンモロコ養殖を行っていて、バイク関連よりもむしろこちらのお話(いわゆるアクアポニクス)を伺いたくて、前々から来たかった場所の一つ。いろいろお話を伺えて楽しかった。宿としても快適そのもので、翌々日の宿も再びこちらの予定。

   

 

 

ファームステイ近江さんは、非常に面白くて、ライダーズハウスとして宿泊の他に、プライベートのオフロード場もあったり、そこでのテント泊も可能なのでバイク仲間で集まって色々するにも大変使いでのある宿となっている。ライダーズハウスは最大8人まで受け入れ可能。テント泊はいくらでも、という感じだろう。

 

素泊まり宿なので、近所のスーパーのご飯を堪能し、明日へ備えて早くに就寝。

翌日へ続く。