GO/ST 5060、参考1000km、の前にリアパッドを交換した。もう少し大丈夫だけどロング中にもやもやしたくなかったので交換。約15500kmほどもった。渋滞・市街路を殆ど走らないから、ブレーキが全く減らない。交換のためパッドを外したので、ノギスでしっかり測ったらまだ2.3mmあった。新品が5.5mmだから、2.8mmで15000kmほどという計算か。一応、摩耗限界1mmと指定されてるのであと1.3mmは行けるとして、7000kmくらいは使えるかも。まあ、予備?として捨てずにとっておいて、新品に交換した。
パッド交換なんて余裕余裕と思ってたら、意外と手こずったので、ちょっと書き留めておく。
まず、ほとんどのことはこちらのブログで代弁していただけている(ポロポロイライラ部分とか)。
参考にして治具を試したんだけど、手持ちのプレートの剛性が足りなくて役に立たず。。。ただ、理屈はわかっているので、タイラップを2本このようにして大体の解決を見た(写真ちょっと見にくいけど。それぞれ指の位置にタイラップ)。
2本のタイラップでキャリパーがポロポロしないようにサポート&ブッシュを縮める側にサポート。
それから、スプロケ(とハブダンバー)の隙間。あーだこーだと作業してる間にここが緩んでいることにも頭が回るまでに時間かかってしまった(なにせ蒸し暑くて、イライラしながら作業してるもので、よくない)。ここをしっかりと入れ込んでおかないとスイングアームへの収まりが、当然ながら悪い。
- スプロケマウントしっかり収まってる
- キャリパーがポロポロしないようにタイラップでサポート
- キャリパーサポートブッシュを縮めるようにタイラップでサポート
の3点で簡単装着と思われる(ピストンを完全押し戻しできているのは当然)。
あ、パッドのスライドピン、ポンチ等でインパクティにトンとハンマー等でついて外すタイプだった。今までずっとネジ式だったのでちょっと勝手が違った。ホイールを外したあとスイングアームに2x4とかの板を渡して簡易台として作業するのが良さそうかも。実際にはピン穴が小さいので潰してもいい100均の精密ドライバーを使うのが現実的かな。
ということで無事装着完了。リアタイヤも新品、その他は一通り定期メンテ済み。これでGO/ST5060、気持ちよく出れる、はず(天気がなー)。楽しみ!