モカシンテレグラフ

日記・雑記 料理とバイク旅の話が多め。NZ思い出話も時々

NZ滞在中の食事たち02

今滞在は友人宅に居候。今滞在というか、毎回だけれども。そんな友人はここのところ、レシピ付き食材宅配サービスを利用しているとのこと。日本のオイシックスみたいなやつ。NZでは3~4社ほどあるとのことで、その中のWoop!というサービスを利用している。こんな感じ。Woopはメニューの分野が選べたり、分量が1人前から行ける点がいいそうで。

 

日本だとこういったサービスが回るのはよく分かるのだけれど(人口密集具合とか宅配やインフラの整備され加減とか)、NZでこのサービスができるのは結構すごいことだと思った。NZというか、多分オークランドメイン、あとは一部の密集地のみだろうけど。現在、オークランドは市町村統合の末、かなり広大なエリアがオークランド市となった。滞在させてもらってる友人宅も、所謂オークランドの中心地からは車で1時間以上かかる場所。しかも、家の近くは道が未舗装路のエリア。こんなところまでも配達してくれるのがすごい(それなりに値段もすると思うけど)。

 

で、このサービスは週単位でフレキシブルに人数も変えられるので、滞在中は2人前にしてくれて、毎晩食事を出してくれてた。結構洒落た感じで、鶏、豚、牛、羊がローテーションでメニューに入っていた。メニューそのものも少しオリエンタルやメディテレニアンなニュアンスも入っていておしゃれで、そして結構美味しい。外国にありがちなどぎつい味の濃さもなく。

  

 (ライスは独自オプション)

 

栄養バランス的には独自でライス等を食べないと炭水化物が少なめな気もしたけど、なかなか美味しいし、所謂外食よりは断然ヘルシーだった。あと、こういうサービスは、箱を開けて、さてメニューは何かな?という楽しさもあるし、生活を豊かにするという点ではとても良いと思う。

 

そうそう、滞在中、最初の方はあすけんをちゃんとつけてたんだけど、西洋にいると、やはり栄養バランス的に脂質が飛び抜けて高い傾向になる。かといって、タンパク質摂れているかというとさほどでもない(炭水化物は全然届かない)。地域・文化で出てくる食事の栄養バランスの傾向が明確にわかって大変面白かった。問題点がわかっているけれど、改善できないのは辛いところだったけれど(食事提供波状攻撃で自炊する余地がまったくなかったから)。

 

さらに続く。