モカシンテレグラフ

日記・雑記 料理とバイク旅の話が多め。NZ思い出話も時々

9000km、11時間、ニュージーランドへ

先の記事の通り、ニュージーランドに来ている。コロナ前までは1年に一度くらいの頻度で来ていたNZ。そこから飛ぶので実に4年ぶりになるだろうか。仕事の関係もあったりで定期的に来ていた(ワインの輸入その他)。

 

ざっくりとNZ渡航の基本情報など(ググればすぐ出るけれども)。日本から約9000km離れていて、直行便で約11時間。時差は+3時間(夏時間+4時間)。只今夏時間なので日本の6時でNZは10時。南半球にある国なので季節は日本と逆。2/15に到着していて、ただいま季節は夏。

 

人口520万、国土は日本の75%くらいだったかな。横浜・川崎だけの人口が日本全国に散らばってる感じかな?日本に比べるとかなりの疎な人口密度。一番大きい都市はオークランド(160万人、相当な一極集中)、首都はウェーリントン(オーストラリアのシドニーがでかいけど、首都はキャンベラと同じ図式)英語圏で車は左側通行右ハンドル、日本と一緒(というか英国式)。ラグビーと羊が有名。マオリという先住の人々がいて、マオリ文化を国の売りとしてアピールしている(白人・マオリで完全に調和がうまくいっているというわけでは、当然ないが、他の国のそういうのよりはマシな方だと思う)。農業(酪農含む)と観光が産業の2台柱。

 

通貨はNZドル、現在90円前後、かなりの円安が進んでいる。物価もかなり高い(物価とレートを混同する人が多数だが、別物。もちろん関係はするけれどもイコールではないよ)。

 

カフェがめちゃくちゃ多い。共倒れしないか心配、といか競争激戦だから実際浮き沈み激しい。長く残ってる店は他とは違う何かがある証拠だろう(決して味だけではなくて)。コーヒーは基本エスプレッソ系。お店で日本のようなドリップ(フィルタード)は皆無。みんなほんとにカフェでよくコーヒーを買う・飲む。所謂エスプレッソをショートブラック、それをお湯で少し伸ばしたもの(あるいはお湯を添えてくれるので自分で好きに伸ばしたもの)をロングブラック(写真)といっている。本当のエスプレッソ用語になるとロングブラックの定義(とかアメリカーノの定義とか)はこの限りではないけど(気になる人はググって)、店側も客もそこまでこだわってないのでNZならこの認識で問題ない。エスプレッソそのものよりもフラットホワイトというメニューのほうがNZ(固有の呼称)メニューとしては有名だろう。

 

思いつくままにサラッと書いても、けっこうになった。書けばまだまだいくらでも出てくるけれど、まずは一旦こんなくらいで。