モカシンテレグラフ

日記・雑記 料理とバイク旅の話が多め。NZ思い出話も時々

最近、短歌が流行ってるのかな?

おとなり日記こちらのブログが上がってきてたので拝見したら、面白そうな本を紹介してあった。「推し短歌入門」という本。noteに公式の紹介と一部無料公開がされていたのでそちらも拝見した。尾形百之助への言及あたりが自分にはよく刺さった(私はゴールデンカムイの大ファンである)。

 

さっとamazonで買ってしまうのも手だけれど、作者ご自身がサジェストしてる通り、図書館にリクエストを出して広く読んでもらうことも大事だろうと思い、早速図書館に行ってみた。司書の方に蔵書しているかどうかを訪ね、ない場合は購入リクエストをお願いしたい旨を伝えると、なんと既に蔵書しているとのこと。ただ、残念ながら貸出中だったので一応予約を入れておいた(が、多分amazonでサクッと買ってしまうと思う。図書館蔵書で広く周知してもらうというミッション自体は既にクリアされているので)。あと、片田舎の図書館なのにこの蔵書のセンス、侮れないな、という驚き。どなたかのリクエストの結果なのかな?

 

それだけでは何なので、ささっと新入荷コーナーだけをチェックしていったのだが、ここにも短歌関係の本が3冊もあった。全体で30~50冊くらいの新入荷コーナーの中に3冊はかなりの割合。なんだ、第何次か分からないけれど、世の中は短歌ブームなのか?

 

過去ブログにも書いているけれど、私もここのところ(と言っても7,8年か?)短歌に非常に興味を持っている。たかだか、百人一首の歌の意味や背景の解説を味わう程度だけれども。でも、最近では我が国の雅な文化のひとつなのだから、自分でも嗜んでみたいと思い始めていた矢先。

 

そんな中、とあるご縁があって、短歌ではなく俳句を始めることになった。そのうち、ブログに俳句も載せてみようかな。形から入る方なのでかっこいい俳号をまず考えた。主催からもかっこいい俳号を添えてね、と言われたし。俳号を考えること一つとっても、なかなか楽しい。粋な遊びだと思う(最終的には日常的に和装して、懐から矢立を取り出してなんてできたらかっこいい)。

 

なんにせよ、歳をとったということだろうかな。