モカシンテレグラフ

日記・雑記 料理とバイク旅の話が多め。NZ思い出話も時々

クリスピーポーク

皮付き豚バラ肉が手に入ったのでクリスピーポークに挑戦。NZにいる時はとてもお世話になったクリスピーポーク(あとローストダック)。各所に散らばってるチャイレスには必ずあるメニュー。肉だけも買えるし、ランチメニュー的にonライスが選べる。クリスピーポークオンライスを頼んで、昼に半分のクリポーとご飯を全部食べて、夜に残ったクリポーに自分の家のご飯を追加してもう一食食べる、みたいなことをしていた。向こうなので、当然、オンライスのライス部分は長粒米長粒米の香りと相まって、最高に美味しい。

 

そんなクリスピーポーク(クリポー)を家で再現してみようと常々思うも皮付きがなかなか手に入らない(一部の業スーで比較的容易に手に入るらしいけれど、残念ながら近所のの業スーでは扱いなし)。今回、遠征先のスーパーで見つけたので小躍りして買って帰ってきた。

 

さて、昔にググって作り方の見当はつけてあった。基本はオーブン料理。参考にした情報は基本英式。170℃くらいで30分、220℃で5~10分的な。肉の様子を見ながらやったけれど、どうもクリスピーにならない。ガリスピーというかバリスピーな仕上がり。思うにメインの火入れの前か後に脂で処理しないと、チャイレスで出てくるような花の咲いた感じの皮の仕上がりにはならないのではなかろうか。追加ググりをすると、香港式(港式)の動画があるようなので、今度はそちらを参考にして、再挑戦したい。

 

英式で出来上がった今回の試作。味としては最高によい再現度だった(塩と五香粉をすり込めばいいだけだけれど)。脂の甘味でご飯が無限に食べられてしまう。もちろん、合わすご飯は長粒米。こうやって見ると、よくできたイカの丸焼きにも見えるな… 頑張って火を通せば皮が良くなるかと粘りすぎてちょっと茶色が強い焼き上がりになってしまった。

 

中はジューシーしっとり、なんの問題もない。最高に美味しかった!茹でた青梗菜を添えると再現度100点になると思う。

 

また皮付き肉を見つけたら買ってこよう。