今年はサンマが豊漁だそうで。比較的手の出やすいお値段な印象。去年は高くて結局食べなかったと記憶している。なので、七輪でサンマでも焼くかということに。そうなると、やはり日本酒が必要。ここ数年で体質が変わったか(ただ単に歳のせいか)、日本酒にめっきり弱くなってしまった。頭痛につながりやすいし、悪酔い?する。だからしばらく日本酒から離れてたのだが、適量を守り、和らぎ水をちゃんと摂取すればいいことに気付いた昨今(今更感)。
ということで、酒屋でぱっとみて気になったお酒を2種とサンマ。
炭がおきるまでキュウリと熊肉とビール。
(足が写ってしまった。失礼)
いい感じ。丸七輪だと頭と尻尾が出ちゃうから、真ん中で切ろうかとも思ったけど、そうするとワタが流れ出てしまう。頭そのものは食べないしと割り切って、一本、ままで焼く。ただ、アルミ箔を蓋代わりに使って焼いているので火はちゃんと回ってくれる。
サンマ含む、他の魚を焼くためにホムセンレベルの長四角の七輪も買ったことがあるのだけれど、深さとか諸々があまり調子よくないのか、炭のおき加減・キープ力などであまり納得できず捨ててしまった(空気の周りが悪いのか、ほっておくと失火することが多かった)。
で、こんな感じ。十分じゃないかな?これで月を見上げながら日本酒をちびちび。
美味しかったけれど、脂ののりが今ひとつだったように思う。もっと、育つのを(脂の乗るのを)待つべきなのだろうけど、野菜と一緒で初物初物のほうが高く売れるから、漁師さんとしては仕方のないところだろう。旬と市場経済と旬を壊す話もそのうちしたい。
中秋の名月の二日前。満月じゃないけど美しい。月ってどうして見飽きないんだろうね。