モカシンテレグラフ

日記・雑記 料理とバイク旅の話が多め。NZ思い出話も時々

ソロツーリングと宿の所感 GO/STソーニーパスを走って

久しぶりのブログになってしまった(DNAを開放しすぎた)

 

スマホGPSでやるツーリングラリーイベントのGO/STソーニーパスを走ってきた(気になる人は「GO/ST ツーリングラリー」あたりでググってみて)。今回のエリアは茨城県全域。その間、東横イン、トレイルイン、快活クラブを宿泊地として利用してみての各施設の得手不得手、感想をば(快活クラブは「宿泊」にはならないんだろうね、きっと)。旅の性質上(行く先の分からないミステリーツアー的システム上)、次の宿泊地を事前に確定できないということで、毎回、誰もが宿泊地決定に頭を悩ませているはず。

 

いつも通り、あくまで記憶を頼りに書いてるし、個人の感想です。それから、各施設ヘビーユーザーとしては常識だという点も多々あると思う(でも、私は素人なので)。

 

※追記: 基本、金土祝前の宿泊はしないので、以下は平日での話だけど、まあ大体変わらないと思います

各施設の広さや設備は公式をご覧ください。簡単に広さは東横イン>トレイルイン>>快活。

 

東横イン

茨城エリア、シングル1泊、会員価格で6000円~6700円ゾーン。今後ちょいちょい使う人は迷わず会員になった方がいい(東横インだけは以前にも使用経験ありで、少し勝手がわかってる)。

 

東横イン の良い点

圧倒的なコスパ、お得感。公式ページが良くできていて予約もスムーズ、公式が一番安い。ベッドも硬めで好み。梅昆布茶が大変美味しい。アメニティ一式あるから東横インに泊まり続けるなら荷物が格段に減る。当日16時までならキャンセルできるので、フレキシブルに、気軽に宿の仮押さえできる。無料朝食がついている。基本、駅前なので飲食店に事欠かない、コンビニにも事欠かない。酒含む飲料はホテル内の自販機がほとんど乗せないで非常に良心的な価格で売ってるので、酒の追加も全く困らない。自販機でナッツと柿の種なら売ってる。こちらも良心価格。

 

東横インの注意が必要な点

バイクの場合、駐輪スペースの確認が必要。駅前立地が多い点から駐輪スペースがない場合もある。今回は茨城エリアと決まっていたので、県下全店舗に事前に電話で確認した結果、すべての店舗で

  • 駐輪スペースは数台分ならある
  • 屋根なし、セキュアなしなので自己責任でお願いしたい
  • 無料

という回答を得られた(2023年4月現在の話)。ので、安心して東横インの利用ができた。数台分ならあるという点は、「マスツーリング的ライダーたくさんで来られると無理です」という含みを感じられた。実際、現場を見てソロツーならほぼほぼ問題なく行けると感じた。それでも石橋を叩く場合は、ネットで予約を入れる直前に電話で「今から予約入れるんだけど、バイクで行くんだけど、今晩は止めれそうか」と聞けば完璧だと思う。

 

フレキシブルな予約制度が仇になって?中途半端な先の予約(4~10日先とか?)だと、一旦満室になっていることが多々ある。当日の午後とかに覗くと、以前満室だったのが空きが出ていることが多いと思う。ただ、それにかけて運に負けて難民になるのも辛いところ(そういったせめぎ合いの結果が、4~10日満室ということなのだが)

 

トレイルイン

トレイルインの高萩に宿泊。トレーラーハウスを利用したホテル。はやり(?)の変動レート制なので4780円~6200円という設定。今回は4780円で泊まれた。公式オンラインで予約、決済は事前オンラインのみ、現地に常駐スタッフは基本いない。チェックインマシーンでセルフチェックイン・アウト。全てにおいて今流行のながれ。今回初利用。

 

トレイルイン高萩の良い点

何と言っても部屋の真ん前にバイクをビタ付けできる。バイク旅の荷物の上げ下ろしに非常に便利。またバイク盗難に関しても安心感がある(眼の前だからね)。ここと他数店舗見る限り、近隣にコンビニ・スーパーに事欠かない立地。駅前立地ではなくロードサイド立地なのでライダーには非常に便利、都会の煩雑を避けられる。アメニティも一通り揃ってる。ピッコマでマンガをたくさん読める(らしい。読みたかったけど読む暇なかった)。

 

トレイルインの注意点

注意点ではないけれど、変動レート制なので結構前にスケジュール決めようとすると高くなるっぽい。高萩を例にすると、余裕を持って予約を取ろうとすると曜日を関係なく5300円がほとんどだった(連休とかはもっと高い)。今回の宿泊は直近、前日に予約をしたので4780円だった。多分だけど、ロジックとしては平時売り5300円で、直前(1,2日前くらい?)でも売れ残ってると4780円とか、安くなる気がする。

 

 

快活クラブ

日立北店に逗留。荷物たくさんなので鍵付完全個室一択だった。このタイプで12時間パック3300円。19時イン、翌朝6時半アウトで余裕の滞在ができた。バイク民、非バイク民問わず、ホテル難民の最後の砦。店舗数も無数、駅前立地、ロードサイド立地いろいろ。詳しくは快活利用のまとめサイトが良くできている(かく言う自分も、このサイトがツイッターに回ってきて拝見して、今回利用する選択肢に入った)。自分の拙い説明よりもまずはこちらを参考にしていただきたい。今回初利用。

 

【人気ネットカフェ 快活クラブ】バイクツーリング宿泊マニュアル | SasuRider.com |

https://www.sasu-rider.com/bike-tabi/tabi-iroha/kaikatsu-club

 

快活クラブの良い点

圧倒的な低価格。若くて荷物も少なめのライダーなら個室でなくていいと思うのでもっと安くなる(自分は今回使ってみて、個室が良いと思った。若くないので)。ツーリングライダーの現実的なチェックイン時間ならほぼ問題なく席(部屋)は空いてると思う。基本、持ち込み自由、外出自由なので、ローカルスーパー飯も外食もフレキシブルに対応できる。漫画雑誌、読み放題。ドリンクバー、ソフトクリーム食べ放題。アプリで現時点での空き状況が(ほぼ)リアルタイムでチェックできる。

 

快活クラブの注意点

まずは、店舗によって設備がまちまちなのでWebやアプリで要確認。個室タイプやシャワーのない店舗もあったり、駐車・駐輪環境がない店舗もある。シャワー利用時のタオルサービスも無料維持が厳しいという店舗もある(日立北は無料提供終了だった)。今回は茨城エリアで鍵付完全個室ありで絞って8店舗。完全個室の場合、店舗でサービスされるもの(無料ドリンク、ソフトクリーム、別料金の食事等)の個室への持ち込みができない場合がある(茨城は県条例でだめだそうで。保健所や宿泊法律との兼ね合いと思われる)。自分で外部で買ってきたものは持ち込みOK。店提供品を飲食するための専用テーブルが有る。

 

3社使ってみて、それぞれに得手不得手あり、守備範囲が違うものなので、旅のルート・スケジュールに合わせて賢く使うのが吉、という非常に無難な結論となった。つまらなくてスミマセン。逆に言うと、どの施設も非常に満足度が高かった。どの施設も、また利用したいと思った。

 

これは単なる感想だけど、3社使って何度も感じたのは東横インの圧倒的なコスパのよさよ、ということ。ビジホというか、ビッとしたあのシティホテルのクオリティでこの価格。もう感服せざるをえない。駅前立地ではあるが、バイク旅ならば地方都市が多いと思うし、地方都市の駅前の煩雑さなんてたかが知れているので(失礼)、充分に主力打線にしていいと思う。よりお得感を出すならば、連泊がよい。ルームメイク不要とするとエコ割引ということで値引きしてくれる。あと、予約時にオンライン決済でこれまた割引。決済はその場で落ちてしまうけれどキャンセルしたらばちゃんとクレカに返金処理されるのでご安心を(自分は一回これをやって不安になった)。

 

長くなったし、もっと書きたいことあるけど、更に掘った感想というか雑感というか、そういうのなので、次のブログで書きますか。

 

※追記 次のブログ書いた

ソロツーリングと宿の所感 GO/ST走って その2 - モカシンテレグラフ